○ 草津川跡地プロジェクト

琵琶湖に隣接し、東海道と中山道が分岐する宿場町として栄えた滋賀県草津市。市内を東西に横断する旧草津川は、まちよりも高い位置を流れる「天井川」として全国的に有名でした。

川としての役割を終えた今なお、跡地として広がるその空間は、草津市を横断する都市軸として、市民の日常生活に密接した、草津を語る上でなくてはならない場所として位置づけられています。

草津川跡地プロジェクトでは、跡地空間を市民活動の空間として整備し、「ガーデンミュージアム※」というコンセプトのもと、まちなかと琵琶湖をむすび、人と人をつなぐ魅力的な空間づくりをすすめています。

 ※ガーデンミュージアム

草津川跡地の空間像を示した言葉。「人と自然」「人と人」がつながり、時の流れの中で成長し、様々な活動を通じて創出される生き生きとした風景




○ 完成予想図